コロナウイルスの影響でマスク不足が続いています
そこで今回は家にあったサラシを使って手作りマスクを作ってみました
参考にした動画や付け心地などをレポートします!
手作りマスクの材料
私が今回使用した材料はこちら
・サラシ
・平ゴム
サラシは数年前に手拭いハンカチを作ろうと思い買ったまま眠っていたのを使いました
手作りマスクには通常ガーゼを使いますよね
ガーゼとは織り目が粗く柔らかい綿の布
サラシとは漂白された綿の布で、サラシをカットして出来たのが手ぬぐいだそうです
若干柔らかさに違いはありますが今回は家にあったサラシを活用してマスクを作ってみることにしました
現在ハンドメイドマスクの材料は売り切れの物が多いので、代用できる物を別記事にまとめました!
こちらも良ければご覧ください
立体型とプリーツ型の二種類を作るよ
手作りマスクには立体型とプリーツ型、あとは四角い形の物もあります
今回は使い捨てマスクでよく利用する、立体型とプリーツ型の二種類を作って、作り方の難易度や付け心地を比較することにしました
あくまでも個人的な感想です!
マスクの作り方で参考にした動画
さて、いざマスクを作ろうと思っても作り方が分かりません
そこでYoutubeでマスクの作り方を検索したところ分かりやすい動画がたくさんありました
今回は私がマスクを作る際に参考にさせていただいた動画をご紹介します
〔立体型マスクの作り方が分かりやすい動画〕
立体型のマスクで参考にしたのはBaby&Kids * Handmadeさんという方が公開している動画です
動画のタイトルは「【無料型紙】手縫いでも作れる立体マスクの作り方(子供・大人サイズ)Mask pattern」
本当はURLを貼りたかったのですが何故か動画自体が再生できる画面で埋め込まれるためタイトルのみのご紹介とします
大人用と子供用のマスクの型紙も公開してくださっています
立体マスクってちょっと高いイメージがあるんですが自分で作れるなんて・・すごい!
〔プリーツ型マスクの作り方が分かりやすい動画〕
プリーツ型のマスクで参考にしたのはAlohasweetチャンネルさんという方が公開している動画です
動画のタイトルは「【大人用】プリーツマスクの作り方(ノーズワイヤー入り)HOW TO MAKE A PLEATED WIRE MASK」
なんと、使い捨てマスクのノーズワイヤーを再利用して、手作りマスクなのにノーズワイヤー入りマスクが作れるんです!
ノーズワイヤーがずれないための工夫もされていて感動です
実際に作ってみた作業時間など
まずは立体型のマスクから挑戦しました
サラシはアイロンをかけて平にしておき型紙にそってチャコペンを引きます
私が使用しているのは数日経つと自然に消えるタイプのチャコペンです
イレーザーペンを使うとすぐに消すこともできて便利です
後でプリーツ型も作るので一緒に裁断を済ませました
そして動画を見ながらミシンをかけること20分程度で立体型のマスク本体が完成しました!
縫っている時間自体はもっと短いのですが、初めてなので何処をどう縫うのかな〜と動画を見ていたのでこれぐらいかかりました
次にプリーツ型マスクも縫っていきます
直線縫いだけなので縫うのはプリーツ型より簡単です
プリーツを作るのが一手間と言った感じです
ノーズワイヤーも使用後のマスクから拝借しましたよ
上下のサイズを間違えていたり、サイドの縫い方を勝手にアレンジしたりしたので30分ほどかかりましたが、プリーツ型マスクも完成しました!
動画通りに間違えずに作ったらもっと早くできると思います
ここでちょっと失敗談
実はこのプリーツ型マスクは、勝手にサイドをアレンジしたため、かなり大きく作ってしまっていました
実際につけてみるとブカブカすぎたので修正をしました
手持ちの使い捨てマスクと比べるとこのサイズ差
アレンジする際はサイズ感に気をつけましょう!
なんでこういう時って途中で気付かないんだろうね不思議
ちなみにこの失敗で気付いたのですが、マスクの仕上がり幅に合わせてゴムの長さを変えると良かったです
立体型は幅が狭いのでゴムは長めに、プリーツ型は幅広いのでゴムは短めにしました
立体型マスクとプリーツ型マスクの作りやすさの違いを比較
実際に作ってみた個人的な感想ですが、それぞれの作り方の違いを比較します
結論から言うと日頃ミシンを使う私の感想では難易度はほぼ同じです!
立体型マスクの作りやすさ
立体型マスクは布面積がプリーツ型より少なく済みます
ノーズワイヤーがいらないところもお手軽ですね
ただしカーブを縫うことや立体的な部分を縫うことになるので
ミシンで縫う場合はある程度ミシンに慣れている人の方が向いているかなと思いました
プリーツ型マスクの作りやすさ
プリーツ型マスクは直線縫だけで出来るのが良いところ
型紙も四角なので長さを測るだけで良く、切るのも簡単です
プリーツを入れるのが手間といえば手間かもしれませんが
真っ直ぐ折ってアイロンかけるだけなので簡単です
手縫いする人、ミシンに慣れている人は立体型
直線縫いならミシンできるよ!って人はプリーツ型がおすすめです
それぞれのマスクの付け心地を比較してみた
出来上がったマスクを早速つけてみました!
野暮ったいモデルで申し訳ありませんが ”マスクのサイズ感とフィット感のみ” を見てください(約束だぞ)
立体型マスクを着けてみた
参考にした動画の型紙が素晴らしいのでフィット感も最高です
いつも高くて買えなかったあの立体マスクがこんな形で手に入るなんて
顔の横もピタッとしているので安心感がありますね
プリーツ型マスクを着けてみた
私のミスが相次ぎましたが見事にフィットするものが出来ました
手持ちの小さめマスクより少しだけ横幅は長く仕上げました
小さなマスクの小顔効果より今はたくさん覆われる方が安心です
ノーズワイヤーのおかげで鼻もぴったり、使い捨てマスクと変わらぬ使用感で違和感ゼロ!
付け心地に関しては使い捨てマスクと同じなので、どちらのタイプが好きかで選びましょう!
使い捨てと変わらなすぎるフィット感にビックリ
手作りマスクの良いところ
私が今までに布製のマスクを利用していたのは、学生時代の給食当番の時だけです
その頃は四角いマスクしかなかったのですが、いつからか使い捨てマスクの見た目が工夫され出して、プリーツ型とか立体型マスクが主流になっていました
そして今回、使い捨てマスクの形はある程度、手作りでも再現できることに驚きました
手作りマスクの良いところは比較的かんたんに作れる事、使い捨てマスクがない時に代用できる事
あと個人的に不織布マスクはチクチクして苦手なのですが、布製マスクって肌触りがすごく気持ちいいんです!
サラシはガーゼよりハリがあるのでどうかなと思いましたが、私は結構気に入りました
もしお家に材料があって気になっている方はぜひ作ってみてください
「マスク作ってる時間なんてないよ〜!」って方も多いと思います
そんな方は、minneやCreemaなどのハンドメイド作品を扱うネットショップでも、たくさん可愛いマスクが販売されているのでぜひ見てみてください
ちょっとだけ注意事項
とても使用感の良い手作りマスクですが、使い捨てマスクと全く同じ機能があるわけではありません
使い捨てマスクはプロの方々が研究して、複雑な構造や材質によって私たちを守ってくれる商品になっています
もちろん使い捨てマスクが完璧にウイルスや花粉を防いでくれるわけでもありません
でも何もせず出かけるのはやっぱり不安なので、そうした際に自分で作ったりハンドメイドショップで売られているマスクを購入するのは良いと思います♪
ミシンが使えるぐらいの年齢のお子様がいるご家庭で、作ってみるのもいいですね♪
売り切れで買えないマスク材料の代用品をまとめました
ハンドメイドマスクの材料が売り切れているので、代用できる物をまとめました!
ダブルガーゼ、マスクゴム、白いミシン糸の代用品について書いているので、もし良ければ参考にしてください♪
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