がま口バッグ制作の続きです!
今回は型紙作成〜表面のパイピングを取り付けるところあたりまで制作の様子を書いて行きます
タイトルの大塚屋の包装紙の布って何?前のブログも読んでみようかなって方はこちらをご覧ください!
理想のデザインを考えてみた
大塚屋の包装紙の布を使ってがま口バッグを作る、という所まで決まったので早速デザインを考えました
私が考えたデザインがこちらです
とにかく自分が可愛いと思うがま口バッグの要素を全て詰め込みました
がま口の印象を大きく決める口金は角形で横長のバッグにしたいと思います
前側にはスマホとか薄い物を収納するポケットがあってふちにはパイピングを付けて
ポケットの面にはワンポイントで金属か革のタグを付けたいですね
デザイン画では持ち手や底あてと呼ばれる四隅につける革、底ビョウも描いてみましたが、あまりにごちゃごちゃするので採用しませんでした
大塚屋の包装紙の布の柄をメインに無地の布も合わせて大人っぽく仕上げたいです
最終的にはこうなる予定です↓
今回購入したがま口の口金
理想のがま口バッグのデザインが出来たので理想の口金をネットで探し回りました
私がデザイン画で思い浮かべた理想の口金は
20〜24cmぐらいの角形でツヤツヤの金色である事!
そして見つけたのがこちらの口金です
クラッチタイプと書かれた口金で丸いところを持ち上げて開ける口金になっています
角もほどよい丸みがあってツヤツヤでまさに思い描いた口金を手に入れられました
サイズは23.5cmでサイズも理想的です
一番重要?型紙作り
デザインが決まったらがま口バッグの型紙から作って行きます
既存の型紙を使うのも良いですが、個人的に型紙を作る技術を上げたい気持ちがあって型紙からの挑戦です
型紙作りで参考にしたのは前のブログでも書いたYoutubeの動画です!
リンクを貼って良いか分からないため、気になる方は[ふっくらがま口 型紙 作り方]で検索してみてください♪
動画を何度も巻き戻しながら作った型紙がこちらです
デザインを考えた際にちょっとかっちりしたクラシックな形にしたいと思っていました
今回メインで使用する大塚屋の包装紙の柄はレトロだけどオシャレな雰囲気があります
このイラスト見てると、パリジェンヌの休日の過ごし方に憧れてた時みたいな気持ちになるんですよね(伝わって!)
このイラストの雰囲気からころんと丸みがあるがま口よりかっちりしたがま口の方が格好良いだろうなと思って型紙を作りました
サイドは丸みをもたせず直線にして角だけ少しアールを付けました
ポケットは深めで大塚屋柄のポケットになります
私はこのバッグを斜めがけしたいのでマチは薄めにしました
裁断〜接着芯貼り
型紙が出来たら布を裁断していきます
メインで使うのは大塚屋の包装紙柄の緑の布です
プラス柄を引き立てる無地の布と、裏地はグレーの布を選びました
表は大塚屋柄と無地のグリーンの布を使います
イラストはモスグリーンですがレトロオシャレに仕上げるため、無地の布は少し青みががったグリーンを選びました
濃いエメラルドグリーンって感じの色で綺麗です
布の種類は大塚屋柄布と同じ綿のオックスという布にしました
質感や厚みが揃っている方が統一感が出るかなと思ったからです
裏地は薄手のグレーで少し光沢があり上品な色味にしました
型紙に縫い代を足して裁断して接着芯を貼った状態がこちら
接着芯はたまたま家にあった片面のやつを使いました
生地がそこまで厚みがある物ではないのでハリをもたせるためにも必要ですね
パイピングテープを付ける
デザイン画の時点から是非付けたいと思っていたのがパイピングテープです
手芸屋さんのバイアステープコーナーに売っていました
これはよく鞄やかっちりした洋服などの切り替え部分に付いてるアレです
ただの飾りですがパイピングテープがあるだけでかっちり感としっかり感がマシマシになるので好きです
専門的なお店だともっと凝った装飾のパイピングもあってワクワクします
しかし付けるのは一苦労
接着芯付きの布とパイピングテープでは厚みがかなりあるのでマチ針もうまく打てず
あらかじめ裁縫ボンドで付ける作戦にしました
パイピングテープが固定されるので[均一に挟みながら縫う]という難しいことをしなくても良くなります
それでも結構難しく底部分は一部はみ出方にムラができてしまいましたが自分用なので許しました
縫い方としては直線はミシンで、角だけ難しいので手縫いしました
だいぶ長くなりましたので今回はここまでにします!
最後に今回の制作で使った物をご紹介します
今回使用した道具や材料たち
・がま口の口金 1個(型紙作りに必要)
・A3用紙 3枚(型紙用)
・表面の布 柄
・表面の布 無地
・裏地 無地
・パイピングテープ
・裁縫用ボンド
次は表面ポケットに革タグを付ける作業と表面の完成画像をお見せできたらと思います
ぜひまた続きを見に来てください♪
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