Tシャツをリメイクしてクッションカバー自作してみた!イラストで作り方解説【お家で出来るハンドメイドvol.1】

Tシャツクッションカバーの作り方 やってみた・作ってみた

今回は「お家で出来るハンドメイドvol.1」

家にある、いらないTシャツをリメイクしてクッションカバーを作ってみました!

材料から作り方まで詳しく解説します

この記事はこんな人にオススメ!

  • 思い入れのある着られないけど捨てられないTシャツがある人
  • 家にある物でハンドメイドに挑戦してみたい人
  • ミシンを使って何か作りたい人
  • ミシンの練習をしたい人

では早速、材料から見ていきましょう!

Tシャツクッションカバーの材料

Tシャツでクッションカバーを作るために必要な材料です

  • 大きめのTシャツ 1枚
  • クッション 1個(サイズについては後で書くよ!)
  • Tシャツと同じ色の糸
  • スナップボタンorマジックテープ(なくてもOK!)

作る時に使う道具です

  • ミシン(手縫いでもOK!)
  • ハサミ
  • 新聞紙/セロテープorマスキングテープ
  • 定規(50cmぐらいあると便利!)
  • チャコペン
  • まち針orクリップ

新聞紙は型紙がわりに使うので、型紙用の紙でも普通の紙でも大きければ何でもOK!

型紙を使わずに定規だけで測ってもOKです!

いらないTシャツを1枚用意しよう

家にあるTシャツでいらないTシャツを1枚用紙しましょう

クッションカバーのデザインそのものになるので、思い入れのあるTシャツやデザインが気に入っている物がオススメです!

クッションの大きさはTシャツの大きさで変わりますので順番に説明しますね

まずはTシャツから

私が今回使用したのは夫から提供してもらった首が擦り切れたTシャツです

数年間着たTシャツで首元が破けてしまっています

どうやって着たら首だけ破れるんだろう・・・?

色々と気になりますがこちらのTシャツをクッションカバーにする事にしました

メンズTシャツLサイズの場合のクッションの大きさ

夫からもらったTシャツはメンズLサイズで身幅が52cmでした

身幅は洋服を平たく置いて、左右を端から端まで測ったサイズです(写真で測っているのが身幅だよ!)

家にあるクッションは40cm×40cmなのでちょうど良い大きさです

Tシャツにクッションを重ねてみた写真

メンズのSサイズやレディースサイズのTシャツだと、40cmのクッションカバーは布が足りないので、Tシャツのサイズに合わせたクッションを用意しましょう!

この後出てくる詳しい作り方を見てもらったら、お手持ちのTシャツに合うクッションサイズも分かると思います♪

クッションカバーのサイズ

イラストは40cm角のクッションカバーを作る場合のサイズになっています

40cmのクッションカバーを作るので、仕上がりは少し余裕を持たせて44cm角のカバーにしようと思います

上下左右に縫い代2cmを取って、46cm×46cmで布を切ります

表と裏の2枚切りますよ♪

さらにクッションを入れた時に蓋になる部分が欲しいので、12cm×46cmの布を切ります(縫代込みのサイズです)

私はこの蓋を8cm×46cmで作ったのですが、ちょっと小さかったのでレシピは修正バージョンにしています

Tシャツを切るぞー!

Tシャツを切った場所がそのままクッションカバーのデザインになるので、どこをクッションカバーにするかあらかじめ決めておきましょう

私は表の大きなイラストをクッションカバーの前側に、後ろの小さなイラストをクッションカバーの後ろ側に配置する事にしました

早速、Tシャツに定規とチャコペンを使って線を引いていこうとしたのですが

Tシャツがふにゃふにゃで線が引きにくい!

作戦を変えて型紙を作り、型紙に沿って切っていく事にしました

お手軽な型紙の作り方

本来、裁縫の際の型紙には方眼紙になっている専用の紙を使うのですが、今回は家にある物で代用して作ります

用意するのは新聞紙!

新聞紙を1枚広げて46cm×46cmの線を引いて切りましょう

これで型紙は完成です

ついでにこの型紙の上から12cmのところに、左右印をつけておきましょう

新聞紙をテープで固定する

新聞紙で作った型紙に沿ってTシャツを切っていくのですが

ただ乗せただけでは不安定でズレやすいのでテープで固定します

下の画像の左下に青い線がありますが、これはチャコペンがうまく引けなかった名残です笑

セロテープやマスキングテープを輪っか状にして新聞紙の裏に貼り、四隅と真ん中を固定しましょう

型紙に沿ってTシャツを切る

型紙を固定したら、型紙を片方の手で押さえながらハサミでTシャツを切っていきます(自撮りなので手をそえられませんでした)

2枚同時に切ってもいいですが、私は表と裏で使いたい場所があったので別々に切りました

さらに蓋になる部分12cm×46cmも残りのTシャツから切っておきます

新聞紙の型紙に印をつけているので、この印を目盛にして切ると簡単です

全て切り終えました!

シワシワなのでアイロンをしっかりかけました!(良い子は切る前にやろう!)

次はいよいよ縫って合体していきますよー

いらないTシャツとは言えハサミを入れるのは緊張しました

クッションカバーの縫い方手順

縫い方はイラストと写真で解説していきます

各パーツは分かりやすいようにアルファベットを振りました

ざっくり言うとクッションカバーは縦に繋げてからサイドを縫います

詳しく解説していきます!

手順❶ AとBを中表にして、端から2cmのところを縫う

(中表とは、二枚重ねた生地の内側が両方表面になっている状態です)

縫う時にはまち針を使うとずれにくいです

私は布が傷みにくい裁縫用のクリップで挟んで固定しました

布が傷むとか気にしない!って人は普通のクリップでも代用できます

端から2cmを縫うコツはミシンの目盛りを見ながら縫うことです

多分ほとんどのミシンに、こんな風にメモリが書かれていると思います

私のミシンは4cmのところまで5mm刻みでメモリが書かれていました

このメモリから見て2cmのところに布の端が来るようにすると、端っこから2cmをキープして縫うことが出来ますよ♪

縫う線を書いた方が縫いやすい方は、2cmのところにチャコペンで線を引きましょう

手順❷ AとCを中表にして、端から2cmのところを縫う

AとCを縫った写真です

中表に縫ったTシャツの裏は端が切りっぱなしになっていると思います

ここに裁ち目(たちめ)かがりやジグザグミシンをかけるとほつれにくくなります

私のミシンだと13番が裁ち目かがりで7番がジグザグ縫いになっています

裁ち目かがりがあるミシンなら裁ち目かがりを選んで縫いましょう

縫うとこんな感じに糸がジグザグして生地がほつれにくくなります!

分かりやすく目立つ糸で縫えば良かった〜!

自分用のクッションだし端っことか強度なくてもいいや!って方は飛ばしてください(お洗濯するならした方がいいよ!)

手順❸ CとBの端を2cm折って縫う

上のイラストの右側が手順3でやる事です!

端に断ち目がかり(orジグザグ縫い)→2cm山折り→折った生地の端から1.5cmのところ縫う

下の写真は切りっぱなしの端っこに断ち目かがりをした状態です

端っこに断ち目かがりをしてから2cm山折りにします

生地の表側に山折が来るようにして折ってください

2cm折ったら端から1.5cmぐらいのところを縫います

この時、断ち目かがりのジグザグ幅に合わせて縫うとちょうど良いです

糸と生地が見づらいので白で線を書きました

折り返しからすぐのところ(端から1mmとか)を縫うと、縫い付けられていない部分がピロピロするのでカバーとして使いづらくなります

そのため1.5cmぐらいのところを縫っています

でも適当でも大丈夫!大体こんな感じになればOKです!

手順❹ Cが下になるように三つ折りにしてサイドを端から2cmのところを縫う

ひっくり返した時に蓋パーツのCが下に来るように重ねて縫いましょう

端から2cmのところを直線で縫って断ち目かがり(orジグザグ縫い)をして補強します

重ね順を間違えても特に問題なく使えるけど!

ひっくり返したら完成です!

クッションカバー(第一形態)完成!

上の手順で出来上がったクッションカバーを早速クッションに取り付けました

ちゃんとクッションカバーになっていますね!

裏側は蓋の上下が短くちょっとカパカパしてます・・・(レシピは気持ち長くしてあります)

ちゃんとカバーになっているしイイ感じ!

でもなんかちょっと物足りない
もうちょい既製品感が欲しい・・・

そう、これはまだ第一形態

もうひと手間でもっと素敵なクッションカバーになる!

進化せよ、Tシャツクッションカバー第二形態へ------!

端っこを縫うだけで高級感アップ

大袈裟に言いましたが大したことは致しません!笑

出来上がったTシャツクッションカバーの端っこから2mmぐらいのところをぐるっと一周縫ってくださいませ

すると・・・・・

縫った部分がカチッとして縁取りっぽいやつになります!

ドヤァァァ!!!

第一形態のクッションカバーと比べると、少し高級感が増したのですが分かりますでしょうか

この端っこのところがね、ちょっと縁取りになっててね

ほら、すごく、市販のやつっぽい!!

きっとみんな分かってくれてるにゃも(落ち着け)

蓋が小さいからスナップも付けた

蓋パーツが少し小さかったのかクッションがパツパツ過ぎたのか、入り口がカパカパしたのでスナップをつける事にしました

私は手持ちのアメリカンホックというスナップを使いましたが、フタをとめれたらマジックテープでもプラスナップでもボタンでも何でもOKです

アメリカンホックはこんなやつです

金槌でトンカンやってつけていくタイプなので猫が怪訝な顔でこちらを見ていました

不機嫌な猫の視線を感じつつアメリカンホックも取り付け完了!

クッションも入れてみましたがさっきよりカパカパが気にならなくなりました

3箇所ぐらい付けるともっと良いかも

クッションカバー(第二形態)完成!

色々とアレンジもしたりで4時間ほどかかりましたが、ついにクッションカバーが完成しました!

こうやってベッドに置いて写真にすると、Tシャツだとは思えない変身ぶり!

肌触りもすべすべと気持ち良くて柔らかくて最高です

せっかくなので相棒とも並べてみましょう

あ゛ーー可愛い!!(相棒が)

クッションカバー見てにゃも

作ってみた感想

というわけで、今回は家にあるTシャツを使ってクッションカバーを作ってみました!

個人的にはすごく良いリメイク方法だと思いました

小さい時のTシャツでミニクッションとか、学生時代の学園祭で作ったTシャツとか、

そういう思い出が詰まったTシャツで作ったらすごい良さそう!

好きなアニメのTシャツとかで作るのもオタクにはたまらんですハイ

捨てられないTシャツがある方はぜひ作ってみてね!

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