大塚屋という布屋さんをご存知ですか?
創業70周年にもなる老舗の布屋さんでファンの間では大塚屋と言ったらコレ!というトレードマークがあります
それが独特の柄の包装紙と紙袋
その大塚屋から創業70周年を記念して[大塚屋の包装紙の布]が昨年発売されました!
斜めに乗ってる緑と赤のが布で、下に敷いてるのが包装紙です
これベースの色は包装紙の色を再現してるんじゃ・・!?
大塚屋での思い出
この布の予約が始まったのが昨年の秋頃で私は10月初めに迷わず予約しました
大塚屋には個人的な思い出があって、私の母は裁縫が好きで私は母の影響をモロに受けて裁縫に興味を持ちました
小学生の頃、毎日持って行った給食セットを作ってくれたのが母
そしてそのランチョンマットと袋の布を私に選ばせてくれることもよくありました
週末に母とドライブしながら江坂にある大塚屋に遊びに行き、キャッキャしながら給食セットの布を選び、近くにある東急ハンズに入っているカフェでほうれん草のキッシュを食べて帰る
これが当時の私(◯十年前)にはこの上なくおしゃれな休日の過ごし方でした
大塚屋には近所の手芸屋には無いようなハイカラな布がたくさんあって本当にワクワクしたのを覚えています
思い出が長くなりましたがこの布が届いたのが予約してから2ヶ月後の昨年12月
大切な思い出があるからこそ思い切り可愛いもの作りたい!と構想を続け、「がま口バッグつくろ!」と決めたのでした
ダイソー口金で型紙作りから練習
さて、裁縫で何か作るとなったら必要なのが型紙です
既存で販売されている型紙を使うのが正確で早くていいのですが、今回は型紙も自分で作る事にしました
がま口は初めての試みですが普段から自分でデザイン画を書いてそれを実現するために型紙も作ったりしています
自分で作る最大のメリットは自分が思い描いた通りに作れる事!
デメリットは自分が思い描いた通りの型紙を作るのが大変!という事・・
でもそこも含めてハンドメイドの楽しさですよね
というわけでいつか作ろうと買ったまま数年眠らせていたダイソーの口金で練習したのがこちらです
バッグの練習を兼ねているのでバッグと同じデザインで作りました
前に柄のポケット、ベースの色、後ろは柄、というデザインになっています
大塚屋の包装紙の布で言うと、ストライプ部分が大塚屋の布でドット部分は無地にするつもりです
練習なので裏地はシンプルな白色で
型紙はYoutubeで型紙作りの解説を見ながら作成しました
その作り方だと、どの口金でも自分の好きな大きさでマチ付きのがま口の型紙が作れるんです
勝手にこちらにリンクを貼っていいかわらかないので気になる方はYoutubeで[ふっくらがま口 型紙 作り方]で検索してみてください
ほんとーーーーに参考になります!
で、肝心の縫い方も初心者でよくわからなかったので、色々と調べながら作りました
がま口作りで難しいのが口金に布を入れる作業だと言うのは風の噂で知ってまして、事前にがま口スターターセットなるものも買いました
・差し込み器具
・ノズルが長いボンド
・がま口仕上げペンチ
・木のヘラ
が入った物を買いました
スターター4点セット↓
これらを駆使しつつ動画を見ながら頑張ってどうにか形になりました!
風の噂で難しいと言われていた差し込み作業は、事前に布の方に紙紐を接着しておくやり方が最高にやりやすかったです
どの方の動画で言っていたのか忘れてしまい申し訳ないのですが・・また思い出したら検索ワードを追加します!
初めてのがま口なのでもっと失敗すると思っていたのですが、動画と器具のおかげで想像以上に上手くできました
そしてこれからいよいよ本番のバッグ制作に移って行きます
こちらはもう少し詳しめに解説しながらブログにしたいと思っておりますので
よかったらまた続きを見に来てください♪
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