布にスタンプを押したいけど上手くいかないにゃも〜
スタンプならではのカスレやムラは好きだけど
文字や絵柄はきちんと出したいよね
FWAFWA houseで販売しているネコぱんころりんミニ巾着も
裏面にオリジナルのネコぱんタグを使用しています
ベタ塗りの面が多いと均一に押すのが難しく苦労しましたが
ハンコを改造したりして色々と試行錯誤した結果、押しやすい方法があったので
今回は布タグのスタンプの作り方や押し方のコツをまとめていきます!
まずはオリジナルスタンプを作ろう!
まずはタグに使いたいスタンプを用意しよう!
オリジナルタグを作るために一番大事なのはもちろんスタンプ!
私はFWAFWA houseのロゴとネコぱんのシルエットを組み合わせたロゴマークをタグに使用する事にしましたよ♪
スタンプの作り方はお好みですがいくつか例を挙げてみます
①オリジナルスタンプを製作してくれる業者に依頼(デザインデータを送る)
②消しゴムハンコを自作
③消しゴムハンコの作家さんに依頼
④既存の文字スタンプを組み合わせて使用
私は①の自分で作ったデザインデータをハンコにしてもらう方法で作りました
消しゴムハンコで自作は素敵だけど相当な腕前が必要かも・・?
オーダーを受けている消しゴムハンコの作家さんに相談して作るのも素敵ですね!
既存のスタンプを使う場合は商用利用可能か調べよう!
スタンプを押しやすい形にアレンジしよう!
ハンコの製作会社から届いたスタンプは持ち手が長いタイプでした
そのままタグ用の布に押すと手の平に食い込んでめちゃくちゃ痛い!!
痛みを緩和するため角を削ったりと改良しましたが
ロゴをくっきりさせるには力をかけて押すのが不可欠
思い切ってスタンプのゴム部分を引き剥がしました!
引き剥がしたゴム部分はタグと同じ大きさの板に両面テープでしっかりと固定しました
この時スタンプの絵柄の真ん中となる部分をガイドで板に印をつけています
スタンプを押す際に上から見ると下の画像のようになります
どこに絵柄があるか視覚的に分かりにくいのでガイドの線を付けておくと便利なんです♪
持ち手が長い時はグッと押さえるとグラグラとして滲みやムラが出来やすかったのですが
フラットな形にアレンジしたことで均一に力を入れやすくなりました!
インクを手に持ってスタンプに付けよう!
綺麗にスタンプを押すためにスタンプをインクに付けるのではなく
インクの方を手に持ってスタンプ面にポンポンと付けていきます
インクの乗り方がなるべく同じになるようにポンポンと乗せていく感じ
ファンデーションを塗る感覚に近いかも
スタンプ面の角の部分についたインクは綿棒で拭き取ります
そのままにしておくと押した時にこの部分についたインクも付いてしまうことがあります
下の画像の様に手の平を使って均一に力を加えます
撮影のため斜めになりましたが、実際は腕と手の平が直角になります
布にスタンプをする場合は下は硬い机などがオススメ!
シリコンや柔らかい物の上で押すと上手くインクがつきませんでした
力をかけ過ぎず掠れさせずの程よい加減で押すと
くっきりとスタンプを押せました!
失敗例は下の様に左右に均一に力が加わらず左側のインクが掠れてしまいました
お洗濯可能なスタンプインクを使用しよう!
布のブランドタグなのでお洗濯もできるインクがいいですよね
私はVersaCraftというインクを使っています!
スタンプ後にアイロンをかけることで洗濯してもインクが落ちにくくなりますよ
というわけで早速出来たタグにアイロンをかけていきましょう
指につかない程度に乾かしたタグですが念のためクッキングシートをかぶせてアイロンしています
以前インクが乾かないうちに直でアイロンをかけてしまったことがあるのですが
インクがアイロンに付いてそのインクがタグにまた付き、そのタグはもちろん使えない状態になってしまいました
しっかり乾かしてからシートをかけてアイロンすれば間違いなしです!
焦らずやろうにゃも!
ちなみに今回のタグではスタンプテープという布を使用しています
上下の端に加工が施されているので左右を折って縫うだけなのが便利です
私は白っぽい色みしか見たことないのですが色んなカラーがあるとタグのバリエーションが広がって楽しいですね!
タグの保存はチャック付き袋がおすすめ!
タグを作る時は一度にたくさん作って保存しておきます
この時に密封できるチャック付きの袋に入れるのが個人的におすすめです
私はすぐ使用できる様に端を折って保存するのですが
ふんわりした容器に入れると折れ目が開いてきてしまって製作の時に使いづらいと気づきました
そこで上の画像見たいなチャック付きの袋に入れて空気を抜きながらピチッと保存しておくと
次回取り出した時に折れ目がくっきりと入っていて作業がしやすいです!
まとめ
オリジナルタグの作り方について記事を書いてみましたがいかがでしたか?
ポイントは均一に力を加える・硬い場所で押す・しっかり乾かすだと思います
今回使用したスタンプはインクが乗る場所の多いスタンプだったのでムラが出来やすいですが
線だけでデザインされたスタンプだとムラが気になりにくいです♪
代わりに細すぎる線など繊細なデザインのスタンプだと、布の目の荒さで表現出来ないこともあるので
自分にとって使いやすいこだわりのスタンプを作ってみてください!
もっと良い方法あるよ!って方はぜひコメントで教えてください!
オリジナルタグ作ってみてにゃも〜!
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